プロフィール

一般的な習い事として幼少期からピアノを習い始めました。
その後受験期にストップすることはありましたが、音大に入学したので一応ピアノは専門ということになります。

演奏技術や原理に関しての本格的な悩みは音大に入ってからですが、それについての探究は卒業してからもずっと続きました。

もうわたしの理想とするような「自分が感じた通りの音楽をからだを使ってラクに表現する」ようになるなんて不可能なんじゃないかと諦めモードになったりも…。

でもめげずに、人前で演奏するということにチャレンジしつづけているうちに、とりあえず自分で納得できるところまでこれたなと感じられるようになりました。

自分が感じた通りの音楽をからだを使ってラクに演奏する・・・それは自分の内側で感じた音楽をそのまんま肉体を通して外側に表現することです。そのために意識をどう使うのか。

「音楽と意識とからだの三位一体」そんなことをずっと探究してきました。

これが正解だ!と言えるようなはっきりとした答えはないのかもしれません。
けれどその答えは、ピアノを弾く人それぞれが導き出せるのだと思います。

まだまだ道半ばで終わりのない世界ではありますが、ピアノをがんばる人たちへの何かの参考になれば光栄です。