タッチについて

手のひらで弾いていますか?【弾きやすさの秘密と3つのメリット】

キーポイントは見えない指。ここに対する意識が、指先中心に弾いていたところから手のひら全体を使って弾いている感覚へと変えていった。手のひらで弾く3つのメリットは、手のポジショニングがとりやすい。スケールの大きな演奏になる。音色の粗さがとれる。
タッチについて

指の第3関節はなぜ大事なの?【仕組みを理解した弾き方で効果を実感しよう】

演奏するときに第3関節を意識することで問題が解決したり仕上がりが良くなることを体験してきた。けれど、その解決理由が曖昧なままだとまた同じつまづきにあう。ここでは、わたしなりに検証して納得していることとどのように奏法として組み込めるのかについてまとめてみた。
発表会

大人のピアノ発表会 ~趣味の世界で感じること~

大人のピアノ発表会は、年齢や経験値に幅があるとはいえ「大人・趣味・ピアノが好き」という共通の括りで皆参加している。同じ趣味の世界で楽しんでいるという立場から何かしら共感が生まれ安心感がある。また大人の演奏には、上手い下手では片付けられない深い味わいのある音がして、そこが魅力となっている。
タッチについて

指は鍛えなくても大丈夫。タッチの支えがあればワンランク上の演奏になる。

明瞭な演奏をするためには、指自体を強く鍛えなくても指先にかかる重さ(圧力)を支えられれば、つまりタッチを支えて弾けば十分可能である。 タッチを支えるとは、指先の一点で重心をとり、その上にバランスをとって手を安定させられる感覚である。
からだの使い方

ピアノを弾くならボディマッピングしよう!知るだけで肩、腕、手首の動きがスムーズになる

人は認識できていない体の部分は使うことがない。ボディマッピングによって体の骨格構造や動き方がわかると、今までの動き方と比べ、格段によいパフォーマンスになる。こんな作りになっているからこんな風に動くんだ、と理解することでそのように体を使うことを自分に許可できるようになる。
からだの使い方

レッスンでは教わらない⁉「重心と脱力の正しい理解」でピアノがもっと弾きやすくなる!

ピアノでは二本の足の裏、イスと接触しているお尻、鍵盤と接触している指先でバランスをとっている。 つまり、床、イス、鍵盤に接触している面を支点として、そこにかかる重心が、からだが動くたびに安定ポイントを求めて常に移動しているのだ。これが上手く機能していないと、ある箇所では弾きにくいということが起こってしまう。
からだの使い方

ラクに弾けて表現力もアップするピアノ演奏法【からだは受動的に動かす】

いかにからだへの違和感を感じることなくラクに弾けるのかという探究を続けてきた。現在はかなりいい感じで弾けている。そのベースとなるきっかけは「内奥にある完成された音楽を聴いて弾く」という受動的演奏に切り替えたことによる。
発表会

大人のピアノ発表会【本番で陥りやすい6つのリスクと知っておきたい4つの対策】

今自分は緊張しているんだなと少し俯瞰してみることで、緊張していてもそれに飲み込まれないようにすることができる。緊張しているな、と少し冷めた視点で感じている自分が本当の自分なのだ。そちらの意識に合わせることがあがらずにいられるコツ
内奥にある完成された音楽

ブレない演奏をするための鍵は、”完成された音楽のイメージが意識の内奥にある”こと

意識の内奥、そこは自分の気持ちに左右されないブレない領域。「完成された音楽」が「内奥にある」ということは、その音楽が何かからの影響を受けずに“完成されたまま”でいられるということだ。
内奥にある完成された音楽

もっと上手にピアノを弾きたい。それが叶う”完成された音楽のイメージ”とは

演奏する際に一番核としてもっているものが「内奥にある完成された音楽」だ。ポイントは二つあって、一つは「完成された音楽のイメージ」もう一つは「内奥にある」ということ。その両方を同時に意識することがわたしの演奏の要になっている。自分の演奏に一貫性や安定性が感じられないのであれば、これを実践すると劇的に変わるはずだ。
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